近隣の田園にアカアシカツオドリがいたのを通りがかった人が発見した。
 かなり衰弱していたらしく保護し小魚を与えたら数匹食べたようだ。少し元気になった
ので放鳥できると思い翌々日、託された友人たちと繁殖地(南硫黄島)へ帰って欲しいと
願い海岸へ運び放したけど思うようには飛ばず海中に落ちた。
 慌てて引き上げ放鳥を諦め動物病院へ処置をお願いした。
 動物病院によると栄養状態が不良でブドウ糖リンゲル液を注射し更に小魚を強制的に
経口投与したとのこと。更に羽根の撥水性が低下していたのでミラブルシャワーで洗浄して
撥水性回復に努められたようです。
 翌日には羽の色が改善し色彩が濃くなったので、即日、野生動物救護施設へ託された。
 その後、自力で魚が食べれるまで回復したようで 今は広いケージで飛翔訓練中です。
順調に回復しているので放鳥されて生まれ故郷へ旅立つ日が待たれます。
 発見された方、動物病院の皆さま、保護センターの皆さまの尽力に感謝します。
 *京都府内では保護を含め3例の記録あり。

アカアシカツオドリ(赤足鰹鳥、Red-footed Booby)L:66-77。W:124-142。亜成鳥。
カツオドリ科カツオドリ属。308A7926b
308A7913b
308A8110b
308A8119b
308A8218
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