奈良県が平城宮跡で1月29日~2月2日まで新たなイベント「大立山(おおたてやま)まつり」を
開催しています。
 四天王をかたどった巨大な人形(大立山)を引いて宮跡内を練るそうです。
モデルは「青森ねぶた祭」で観光客が減る真冬の集客を狙って3万人の来場を見込んでいるとか。
 しかし、奈良とゆかりが薄いねぶたに違和感を持っている人も多いようで、県議会や市民団体など
から巨額の公金投入(2億円)への疑問も上がっているそうです。


 4基の大立山は、マスコットキャラクター「せんとくん」を手掛けた彫刻家の籔内佐斗司さんが、
和歌山県・金剛峯寺の四天王立像をモチーフにデザインして高さは人形が約3.5メートル、山車を
合わせると約7メートルのプラスチック製で内側から光を照らす仕組みのようです。
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