シロオビアゲハの和名は後翅に白い斑点が列を成していて、翅を縦断する白い帯模様を
形成することに由来する。インドから東南アジアの熱帯域に分布し、日本ではトカラ列島以南の
南西諸島に分布。沖縄地方では普通に見られ、八重山諸島では通年、奄美群島でも2月中旬 ~
11月下旬に見られます。ハイビスカスなどの花に訪花し、荒地や林などにもいます。
 幼虫はシークワーサーやサルカケミカンなどを食草にするので嫌われものです。
 
 シロオビアゲハ(白帯揚羽)。成虫は前翅長50mm前後、開張約7 - 8cmほど。@沖縄
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