とりとめもなく愚痴ります。
どこへ行っても大陽光発電のソーラーパネルが目につきます。規模の差はあるけれど
異常なほど多くのパネルが乱立していて今や取り返しのつかない自然破壊が進行して
いるのではないでしょうか?
一度、切り倒した森林は再生までに時間がかかり荒れた山肌は元には戻りません。
おそらく数年後に使用が終わった設備は撤去されず放置されるものもあるでしょう。設置する
時は撤去に多額の費用が発生することは計算せずエネルギー政策に名をかり、一部の事業
者が潤う構図のような気がします。・・・そのうち、日本中がパネルだらけ・・・・。
再生エネルギー振興策は、東日本大震災と福島原発事故の混乱の中で決まった優遇策です。
原発の代替策としてその拡大を推奨したので環境破壊は無視されたのだと思います。
いずれ耕作を放棄した遊休地や野池はパネルで覆われるでしょう。
実はこんなことを書いたのはいつも野鳥を観察し楽しんでいた池が急でソーラー工事が始まっ
たからです。
池は民有地なので仕方無いかも知れませんが毎年、セイタカシギが繁殖していてこの時期は
アオアシシギ、ツルシギ等のシギチドリが観察できました。
先日、友人がヘラサギが飛んできたので観察していたら池にユンボは入ってきたそうです。
毎日、池で観察していた人も工事が実施されることを知らずビックリです。
行政の認可もおりていて止めるのは難しい状況です。あたり一面がパネル畑になり渡り鳥達
の安息地も無くなります。悲しいことです。地元の人が何とかならないかと立ち上がっていますが
状況は難しいようです。 (三重の曽原大池<通称ボラ池>の出来事です。)
このやるせない気持ちをぶつけるところがないのでブログで愚痴をこぼしました。
Nさん撮影。
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ソーラーパネル
本当にいたるところに設置されていますね。
どの程度自然エネルギーに役だっているのでしょう?
逆に自然破壊の方が大きいのでは、と。
先日の鬼怒川の洪水の一因もソーラーパネル開発、との説もあるようですし・・・。