毎夏の行事と化した山への遠征です。
 当地はブナ林が綺麗で涼しく快適なところですが携帯電話が通じません。

 コノハズクはその鳴き声から「声のブッポウソウ」の別名をもちます。鳴き声が
「ブッ・ポウ・ソウ(仏法僧)」と聞こえ、長年、ブッポウソウだと考えられていました。
 実際のブッポウソウは「ブッブッブッ、ゲッゲッゲッ」と濁った声で鳴きます。・・・
 余談ですがブッポウソウは実家近くで毎年、100番以上が子育てをしています。
 コノハズクは奥深い山で夜、「ブッ・ポウ・ソウ」と鳴き、その正体は、長年明らか
にならなかったようです。「ブッ・ポウ・ソウ」がコノハズクの鳴き声であることが明らかに
されたのは、1935年6月、NHKが愛知県鳳来寺山のコノハズクの鳴き声を実況中継
してからです。
 その後、コノハズクのことを声のブッポウソウ、ブッポウソウのことを姿のブッポウソウ
呼んでいます。

日本産フクロウ類で最小。褐色型と赤色型があるが数が少ない赤色型です。
コノハズク(木の葉木菟、Oriental Scops Owl) L:18-21、W:43-46

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木の下を子供たちが賑やかに歩いたので警戒しています。
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