城南宮の曲水の宴を観に行きました。今年(11月3日)は生憎の雨で催しは中止になり簡略化
された宴の一部が披露されました。
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白拍子の舞。
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歌人は7名。
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水干(すいかん)姿の童子。
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琴の演奏・・・毎年、知人も数名参加しています。
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曲水の宴とは・・・
木漏れ日もやわらかな平安の庭を、ゆるやかに曲がりながら流れる一筋の遣水(やりみず)。
色とりどりの狩衣(かりぎぬ)や小袿(こうちき)といった平安時代の貴族の装束に身を
包んだ7名の歌人が遣水の傍らの座に着くと、川上に控えた水干(すいかん)姿の童子が
朱塗りの盃にお神酒を注ぎ、羽觴(うしょう、おしどりの姿を象った盃台)の背に載せて
流します。
琴の音が響く中、歌人はその日の題にちなんで和歌を詠み、短冊にしたためます。
そして、目の前に流れ来る羽觴を取り上げ、盃のお酒をいただくのです。
宴の間には白拍子の舞も静々と披露され、ゆったりと時間が流れる王朝の雅を
今に再現しています。