August 2018
近所の「ため池」が無くなりそうです。この池はカイツブリ、バンが子育てを
しており、珍しいトンボが生息しています。冬はカモ達の休息場所になっています。
自然が少なくなるのは寂しいですね。
近くに住む友人が新聞にこんな記事が出ていると教えてくれました。
以下、産経新聞奈良版(8月28日付)の記事です。毎日新聞、NHK、ABCなども
報道しています。
ため池売却反対住民の個人情報漏洩、奈良市、計画を進める
水利組合に。
奈良市は27日、同市押熊町水利組合が売却を検討している農業用ため池について、
反対する住民らが市に提出した39人分の署名名簿のコピー1部を、同組合の求めに応じて
提供していたと発表した。
署名には住民らの住所や氏名が記載されており、市は「個人情報が記載された文書との
認識が甘かった」としている。
市によると、市は組合の売却計画を支援していたが、一部住民らが7月26日、ため池に
生息する生物の保護などを理由に、市資産経営課に反対署名を提出した。その後、組合か
ら「反対している人に説明したい」と提案された同課の男性職員が、今月17日に署名名簿
のコピーを組合側に渡したという。
組合員の戸別訪問を受けた住民から20日に市に連絡があり、市は21日に署名名簿を回収
し、住民らに謝罪した。
市は「職員の情報セキュリティに対する意識を徹底し、再発防止のための研修を行う」
としている。
最近、良識があると思われる公の組織の低レベルの話題が多いですがこの記事に
書かれていることもその一つでしょう。
自治体に様々な問い合わせをすると決まって個人情報だからと断られることが多い
ですが、平気で個人情報を漏らす職員もいるようです。
後始末は「再発防止につとめる」と決まった言い訳をして終わりです。
池がなくなることも悲しいですが、売却を支援する市、職員の姿勢は不愉快です。
しており、珍しいトンボが生息しています。冬はカモ達の休息場所になっています。
自然が少なくなるのは寂しいですね。
近くに住む友人が新聞にこんな記事が出ていると教えてくれました。
以下、産経新聞奈良版(8月28日付)の記事です。毎日新聞、NHK、ABCなども
報道しています。
ため池売却反対住民の個人情報漏洩、奈良市、計画を進める
水利組合に。
奈良市は27日、同市押熊町水利組合が売却を検討している農業用ため池について、
反対する住民らが市に提出した39人分の署名名簿のコピー1部を、同組合の求めに応じて
提供していたと発表した。
署名には住民らの住所や氏名が記載されており、市は「個人情報が記載された文書との
認識が甘かった」としている。
市によると、市は組合の売却計画を支援していたが、一部住民らが7月26日、ため池に
生息する生物の保護などを理由に、市資産経営課に反対署名を提出した。その後、組合か
ら「反対している人に説明したい」と提案された同課の男性職員が、今月17日に署名名簿
のコピーを組合側に渡したという。
組合員の戸別訪問を受けた住民から20日に市に連絡があり、市は21日に署名名簿を回収
し、住民らに謝罪した。
市は「職員の情報セキュリティに対する意識を徹底し、再発防止のための研修を行う」
としている。
最近、良識があると思われる公の組織の低レベルの話題が多いですがこの記事に
書かれていることもその一つでしょう。
自治体に様々な問い合わせをすると決まって個人情報だからと断られることが多い
ですが、平気で個人情報を漏らす職員もいるようです。
後始末は「再発防止につとめる」と決まった言い訳をして終わりです。
池がなくなることも悲しいですが、売却を支援する市、職員の姿勢は不愉快です。
今更ですが注意喚起!
最近、話題になりませんが近隣の磐の姫御陵で毒蜘蛛セアカゴケグモ
が見つかりました。友人が撮った画像を添付します。
ネットで検索すると既に2012年に平城旧跡で見つかり駆除されて
います。最近、奈良市内のあちらこちらで発見されていますが奈良市は
駆除は行っていません。
各地で発見されているようでどこの自治体も手に負えず同様の対応を
しているところが多いようです。
ヒアリ、セアカゴケグモなど毒性を持った外来生物が蔓延る時代になり
ました。
皆さん、注意してください。
☆駆除の仕方
*見つけても素手で触らないこと!
*駆除の際、手袋等を着用すること!
*殺虫剤を噴霧する!
*弱ったことを確認して踏みつぶす!卵をはらんでいることもあるので
飛び散らないように袋へ入れでつぶす。
セアカゴケグモ (U氏撮影)。


最近、話題になりませんが近隣の磐の姫御陵で毒蜘蛛セアカゴケグモ
が見つかりました。友人が撮った画像を添付します。
ネットで検索すると既に2012年に平城旧跡で見つかり駆除されて
います。最近、奈良市内のあちらこちらで発見されていますが奈良市は
駆除は行っていません。
各地で発見されているようでどこの自治体も手に負えず同様の対応を
しているところが多いようです。
ヒアリ、セアカゴケグモなど毒性を持った外来生物が蔓延る時代になり
ました。
皆さん、注意してください。
☆駆除の仕方
*見つけても素手で触らないこと!
*駆除の際、手袋等を着用すること!
*殺虫剤を噴霧する!
*弱ったことを確認して踏みつぶす!卵をはらんでいることもあるので
飛び散らないように袋へ入れでつぶす。
セアカゴケグモ (U氏撮影)。


八坂神社の境内にある疫神社では毎年7月31日に夏越祭りがあります。
疫病流行の際、蘇民将来の子孫が疫病から免れるため鳥居に大茅輪を設けたのが
始まりだとか。
その昔、道に迷った旅人が歩き疲れお腹も空き、日が暮れたので泊るところを探して
いると1軒の邸宅にたどり着きました。泊めてもらおうと門をたたくと裕福な主が出て来て、
どこの誰かわからない者を泊めることはできないと言って旅人を追い払いました。
この主は「巨旦将来」と言います。
旅人は仕方なく山中を歩いているとみすぼらしいあばら家を見つけました。
人を泊める余裕も無さそうで、食べ物も分けてもらえないだろうと思いながらも門をたた
きました。中から、貧しそうな主がでてきて、優しく迎え、旅人を家に入れ、自分の夕食を
半分に分け、自分は土間に寝て、旅人には藁で作った寝床を用意しました。この貧しい主は
「蘇民将来」といい、「巨旦将来」の兄でした。
翌朝、旅人は礼を言って、主に茅で作った輪を渡し、これを肌身離さず持っていれば、
疫病に架かることは無いと言って再び、旅にでました。
この旅人は疫病神で、しばらくしてこの辺りを疫病が襲いました。
蘇民将来は、旅人からもらった茅の輪を持っていたので、疫病にはかかりませんでしたが、
巨旦将来の家族は疫病によって絶えてしまいました。
八坂神社。@7.31


疫神社。

疫病流行の際、蘇民将来の子孫が疫病から免れるため鳥居に大茅輪を設けたのが
始まりだとか。
その昔、道に迷った旅人が歩き疲れお腹も空き、日が暮れたので泊るところを探して
いると1軒の邸宅にたどり着きました。泊めてもらおうと門をたたくと裕福な主が出て来て、
どこの誰かわからない者を泊めることはできないと言って旅人を追い払いました。
この主は「巨旦将来」と言います。
旅人は仕方なく山中を歩いているとみすぼらしいあばら家を見つけました。
人を泊める余裕も無さそうで、食べ物も分けてもらえないだろうと思いながらも門をたた
きました。中から、貧しそうな主がでてきて、優しく迎え、旅人を家に入れ、自分の夕食を
半分に分け、自分は土間に寝て、旅人には藁で作った寝床を用意しました。この貧しい主は
「蘇民将来」といい、「巨旦将来」の兄でした。
翌朝、旅人は礼を言って、主に茅で作った輪を渡し、これを肌身離さず持っていれば、
疫病に架かることは無いと言って再び、旅にでました。
この旅人は疫病神で、しばらくしてこの辺りを疫病が襲いました。
蘇民将来は、旅人からもらった茅の輪を持っていたので、疫病にはかかりませんでしたが、
巨旦将来の家族は疫病によって絶えてしまいました。
八坂神社。@7.31


疫神社。

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