近隣の山に自生しています。

 バイモユリ(アミガサユリ)は、中国東部に分布するユリ科バイモ属の多年草です。
日陰のやや湿った場所に自生していて、中国では700年前から薬用植物として栽培されて
いる歴史のある植物です。
 乾燥させた鱗茎は「貝母(バイモ)」と呼ばれ、咳止めや痰切り、止血、催乳などに効果が
ある生薬として利用されます。
 日本には約300年前(享保年間)に薬用植物として渡来し、現在では一部地域で栽培を
逸出したものが野生化しています。
 花期は3月~4月で花期になると細く伸びた茎の葉の付け根に、花径3~4㎝程度の花を
下向きに咲かせます。花は鐘状で6枚の花弁を持ち、淡い緑色をしています。
花弁の内側には独特の網目模様があり、この模様が「アミガサユリ」の名前の由来に
なっています。(Wikipediaより)

バイモユリ(アミガサユリ)。308A2918
308A2903